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人気沸騰バレンシアワイン
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バレンシアグルメに勝るとも劣らないのがワインです。バレンシアワインは近年、目ざましい変化を遂げました。
白、赤、甘口のデザートワインの産地としては、原産地呼称認定ワインとして知られるアリカンテ、ウティエル・レケナ、そしてバレンシア。この3つの産地に加えてアリカンテ北部のベニアレス(Beniarrés)そしてカステリョン地方のサント・マテウ(Sant Mateu)があげられます。
従来のブドウ品種のモナストレル種やテンプラニーリョ種に、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー、シラーといった品種が徐々に加わりました。それらのブドウで造られるアリカンテのワインは大らかで非常にフルーティー、程良いボディがあり、強いタンニンが印象的です。有名なモスカテル・デ・アレハンドリア(マスカット・アレキサンドリア)種で造る白ワインは、辛口から甘口まで、香り高くフルーティーなワインです。注目すべきはマリナ・アルタ(Marina Alta)のモスカテル。この地方きってのワインです。
このほかにも質の高いアリカンテのワインをあげてみましょう。「フォンディリョン(Fondillón)」は古樽でじっくり寝かせる伝統的な酒精強化白ワインです。香り高く熟成するにつれて赤いトーンからこはく色へと変わります。太陽を十分浴びたブドウを使ったワインで、デザートワインとして最適です。ウティエル・レケナ産のワインは、従来のテンプラニーリョとともに改良種(カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー)が加わり、赤やロゼなどにおいて現代的なワインを造り出しています。フレッシュでバランス良く、口当たりの良いロゼ。しっかりしたボディとエレガントな風味を持ち、スペインワインの粋のすべてを受け継いだ赤です。
バレンシアの原産地呼称認定ワインを形成する66の自治体で造られるワインも決して引けをとるものではありません。海の影響を受けつつも、地中海性気候の4つのサブ・ゾーン、アルタ・トゥリア(Alto Turia)、クラリアノ(Clariano)、モスカテル・デ・バレンシア(Moscatel de Valencia)、バレンティン(Valentin)は、白や赤やロゼにおいてヨーロッパ各地から高い評価を受けている見逃せない地域です。ワインのクオリティーは年々向上し続け、バレンシアのワイン造りに磨きをかけています。 |
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